こんにちは、移住ブロガーの松戸です。
今回は、私がこれまでに移住したことのある地域の郷土料理を紹介したいと思います。
移住すると、その土地の食文化に触れることができます。
それは、その土地の歴史や風土、人々の暮らしや心を知ることにもつながります。
私は、移住先の郷土料理を味わうことが、移住の楽しみのひとつだと感じています。
それでは、私が移住したことのある4つの地域の郷土料理を見ていきましょう。
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宮崎県:おび天とチキン南蛮
宮崎県には、おび天という独特の天ぷらがあります。
おび天は、魚肉練り製品を細く切って揚げたもので、醤油や酢味噌で食べます。
おび天は、宮崎県内では定番のおやつやおつまみです。
もう一つの郷土料理は、チキン南蛮です。
郷土料理でチキン南蛮が話題に出た時は「ハイカラだなー」と思った記憶があります(笑)
チキン南蛮は、鶏肉にタルタルソースをかけたもので、宮崎県発祥の洋風料理です。
チキン南蛮は、宮崎県内だけでなく全国的にも人気がありますよね。
他にも郷土料理はありますが、上記の2つからわかる通り海も山も堪能できる地域です。
愛媛県:鯛めしと緋のかぶ漬
愛媛県には、鯛めしという豪華なご飯があります。
鯛めしは、新鮮な鯛を炊き込んだご飯で、愛媛県では祝い事やおもてなしに使われます。
鯛めしは、愛媛県の豊かな海の恵みを感じることができます。
もう一つの郷土料理は、緋のかぶ漬です。
緋のかぶ漬は、赤いかぶを塩漬けにしたもので、愛媛県では昔から作られています。
緋のかぶ漬は、シャキシャキとした食感とさっぱりとした味が特徴です。
愛媛県の郷土料理も他にたくさんありますが、上記からわかるように、海と山両方を堪能することができる地域です。
私が出会った方はマイペースなおっとりさんで親しみやすかったです。
また、山のお陰で基本的に台風の影響は受けないと言っていました。
山形県:芋煮と玉こんにゃく
山形県には、芋煮というシンプルな料理があります。
芋煮は、里芋を牛肉やこんにゃくなどと一緒に煮込んだもので、山形県では秋になると各家庭や地域で作られます。
芋煮は、山形県の豊富な農産物を味わうことができます。
芋煮会という季節行事もおこなわれるほど、地域に愛される郷土料理です。
もう一つの郷土料理は、玉こんにゃくです。
玉こんにゃくは、こんにゃくを丸めて茹でたもので、山形県ではおやつやお土産にもなっています。
玉こんにゃくは、醤油やからしで食べます。
山形県は、内陸と日本海に面する75%が山地の自然豊かな地域です。
山側と海側で特性が変わってきますが、明るく社交的な人柄が海側で、真面目で職人気質な人柄は山側に多いように感じました。
秋田県:いぶりがっこときりたんぽ鍋
秋田県には、いぶりがっこという独特の漬物があります。
いぶりがっこは、大根を燻製にして塩漬けにしたもので、秋田県では昔から冬の保存食として作られています。
いぶりがっこは、燻しの香りと塩味がクセになる漬物です。
最近では、ワインに合うツマミとして居酒屋でお目にかかれるようになったので、いぶりがっこがある居酒屋さんでは注文するぐらい大好きです。
もう一つの郷土料理は、きりたんぽ鍋です。
きりたんぽ鍋は、ご飯を棒状にして焼いたきりたんぽを鶏肉や野菜と一緒に煮込んだ鍋料理です。
きりたんぽ鍋は、秋田県では家族や友人と集まって食べる定番の料理です。
最初見た時はちくわかな?と思っていましたが、モチモチした触感はまた味わいたいですね。
他にも、秋田県の郷土料理はありますが、秋田県の厳しい寒さに耐える人々の強さや工夫が伝わってきますよね。
また、秋田美人という言葉があるほど、お肌のきれいな女性がたくさんいました。
まとめ
以上、私が移住したことのある地域の郷土料理を紹介しました。
移住すると、その土地の食文化に触れることができます。
それは、その土地の歴史や風土、人々の暮らしや心を知ることにもつながります。
私は、移住先の郷土料理を味わうことが、移住の楽しみのひとつだと感じています。
皆さんも、移住先の郷土料理を食べる機会があれば挑戦してみてください。
きっと新しい発見や感動がありますよ。